「自分はクリスチャンでもないし、ちゃんとした人間でもないから、神に祈っても無駄なんじゃないかな？」と思っていませんか？そんなことはありません！神は、心から「助けてください！」と祈る人を、決して見捨てたりしないんです。
自分を強いと思っていて、何でも一人でできるとうぬぼれている人は、神がそばにいることに気づきにくいかもしれません。でも「自分は弱くてだめかも」と落ち込んでいるあなたこそ、実は神の存在をいちばん感じられる人かもしれないんです。
強がりや意地を思い切って手放しましょう。そして心を空っぽにして神に祈ってみましょう。その空いた心に、神が入ってきてくれるはずです。自分の弱さや無力さを素直に認めて、両手を広げて「神よ、来てください！」と願ってみてください。それだけで、立派な祈りになるんです。
どうしても自信がない時は、十字を切るだけでもじゅうぶんです。「父と、子と、聖霊の み名によって。アーメン」と、声に出して十字を切ってみましょう。きっと神を感じられるはずです。
ほかの人が作った祈りの言葉を、声に出して読んでみるのもいいですよ！自分ではうまく言えない気持ちを、その祈りが代わりに伝えてくれるかもしれません。
神は、あなたの心の声を必ず聞いてくださいますよ！
神よ、わたしはあなたを信じているかどうか、自分でもわかりません。
困ったときにしかあなたを思い出しません。
でも、いまはどうかわたしのそばにいてください。
（十字を切りながら）父と、子と、聖霊の み名によって。アーメン