そんなことはありません!亡くなった家族の写真やお墓に手を合わせたくなるのは、あなたが家族を愛していることの表れですよね。ですからその気持ちをこれからも大事にしてくださいね。
ただ、キリスト教では、亡くなった人の魂は、すでに神のもとで永遠の安らぎのうちにあると考えます。一方で、神のように拝まれる存在に変化したとは考えません。ですので神や仏のような名前を新しくつけたり、人間以上の存在としてあがめたりはしません。
けれども、あなたを愛してくれた家族は、亡くなったあともきっと神のもとからあなたのことを見守っていることでしょう。ですから大切な人の写真やお墓の前で、次のように祈ってみてはいかがでしょうか。
神よ、○○さんに注いでくださった、あなたの愛に感謝します。
○○さんがわたしを愛してくれたことに感謝します。
どうか○○さんに天国での永遠の安らぎを与えてください。アーメン
亡くなった人との思い出は、あなたに神と天国のことを思い出させてくれます。そして亡くなった人は、あなたと再会する時まで、あなたのことを天国で待っていてくれます。次に会った時には、人生でうれしかったこと、楽しかったこと、たくさんの人との出会いを大切にしたことなどをいっぱい報告できるといいですね!そのために、亡くなった家族の写真やお墓などの前で手を合わせ、神にお願いしましょう。
神よ、○○さんとの思い出に感謝します。今日も一日、あなたを信じ、目の前の人を大切にすることができますように。そのために必要な勇気と愛を、どうかわたしに与えてください。アーメン