まったく逆です!キリスト教は「周りの人を大切にしなさい」という教えを最も大事にしています。イエス・キリストは「どんな人にも優しく接しなさい」「宗教や民族、性別や年齢などを理由に、誰かを差別したり、見下したり、嫌ったりしてはいけない」と教えました。
キリスト教を信じている人でも、家族や友だちが別の宗教だったり、無宗教だったりすることはよくあります。でもその人たちとの付き合いをやめたり、距離をとったりする必要はまったくありません。むしろキリスト教は「目の前の人をもっと大切にしよう」と教えているので、これまで以上に周りの人と心を交わすようになることが多いんです。
わたしたちは、ふだんの生活の中で「この人とは仲良くしなくてもいいよね」と思うことがあるかもしれません。たとえば、性別が違ったり、生まれた場所が違ったり、学校や仕事が違ったり、年齢が離れていたり……。そんなふうに、世間では「仲良くしなくてもいい理由」みたいな垣根がたくさんありますよね。
でもキリスト教では、人間はみんな同じ神の子どもだと考えています。なので神を信じると、社会常識とされている「仲良くしなくてもいい理由」がすべて無意味になります。ですから教会に来るのに資格は必要ありません。どんな人でも、神の前では同じように大切な存在です。キリスト教会は、ふだんは当たり前のように立てられている垣根をすべて取り払って、すべての人を同じように温かく迎える場所なんです。
信者になったからといって、昔からの友だちや家族と疎遠になる必要はまったくありません。キリスト教はすべての人を大切にする宗教なので、むしろあなたが周りの人ともっと仲良くなるきっかけになるかもしれませんよ?
