神にすべてを話す

「さあ、祈りましょう」と言われても、「何を祈ればいいのかわからない……」って思うかもしれませんね。

でも大丈夫!キリスト教では、祈ることそのものが大切なんです。

「え?どういうこと?」と思った人もいるかもしれません。たぶん祈りって「お願いごとをするための手段」と思っていませんか?

もちろん、お願いごとをする祈りもあります。でもキリスト教の祈りは、基本的に「神とお話しすること」なんです。神に話しかけたい、神を感じたいから祈るんです。だから、ただ「祈りたいから祈る」という感じでいいんです。

家族や友だち、信頼できる人に、自分の気持ちを打ち明けると、心が少し軽くなったり、イライラが落ち着いたり、気持ちがちょっと元気になったりすることがありますよね。神に祈ったあとも、きっとそうなると思います。

神はあなたの心の声に耳をかたむけてくれます。ほかの誰も聞いてくれなくても、神は聞いてくれます。神は最高の聞き役です。途中で余計な口を挟むことはありませんし、叱ったり怒ったりすることもありません。

あなたが心の底で思っていることを全部、神に伝えてみてください。すぐに返事が返ってくることはないかもしれませんが、神はきっと何かの形でこたえてくれます。それはたとえばある日、ほかの人をとおしてであったり、思いがけないできごとであったり、偶然手にとった本の文章をとおしてであったりするかもしれません。その返答内容はあなたが期待していたものとは違っているかもしれませんが、それ以上に、思ってもみなかったすばらしいものであるかもしれません。

さあ、神に心の中を打ち明けてみましょう。 「神よ、わたしは疲れました」「わたしはさみしいのです」「ひとりぼっちに耐えられません」「つらくてどうしていいのかわかりません」「誰からも必要とされていないことに絶望しています」「将来が不安で仕方ありません」「人間関係が苦しすぎます」「誰かに愛されたいのです」「あの人と仲良くなりたいのです」「失敗してしまいました。後悔しています」「人に謝る勇気がありません」「人生をやり直したいです」「自分のことが嫌いです」「もう、人生を終わりにしたいです」……

神はあなたの心からの祈りをすべて受けとめてくれます。そして祈りの最後にこう付け加えてみてください。

神よ、わたしの祈りを最後まで聞いてくださってありがとうございます。
あなたがいつもわたしと一緒にいてくださると信じます。
イエス・キリスト、あなたがわたしの救い主であると信じます。
あなたが助けてくださるので、この祈りが神に届いたと確信できます。
あなたこそわたしの希望です。
聖霊よ、わたしの心に希望の光をともしてください。アーメン

そして十字を切ってください。全身に、そしてあなたの心の奥深いところに、神の光が照らされたことを実感できるでしょう。

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